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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年04月24日

1台ナント27000円から!!

大変ご無沙汰しております。
桜の季節も過ぎ、あっという間にGW突入秒読み段階の今日この頃
皆様いかがお過ごしでしょうか?
こちらのブログも年2回更新ペースになってしまってますが、
もうすこし時間の余裕ができましたらもうちょっとまめに更新できるようにがんばりますので
よろしくお願いします。

さて、最近も何人か初めてお会いする方に「スラントバックっていうブログ見たことありますか?」
と、逆に聞かれ、「すみません、それ僕が中身の人です・・・」などと恐縮しながら世間を騒がせてますが、
最近更新しないんですか?の声にはなかなかすっきりしたお返事ができずに申し訳ございませんでした。

まぁ、ブログというきわめて個人的なお話や考えを一方通行片道切符で記しているわけですが、
この更新してないブログにも毎日数十回のPVが有るのを見て、見に来てくれている方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。
また、気にかけてくださり、心配して連絡までいただいた方々には感謝しております。ありがとうございました。

最近、というか去年ごろから何人かのちょっと考えさせられるお客様とのやり取りがありまして、
正直な話そちらの対応に非常に時間をとられ、限られた時間の中で本業、家族との時間、趣味の時間の比率のうち
完全に趣味の時間内で収まらないようになってきたので、これ以上の問題が増えても対応できないと思い
しばし整理に専念させていただいておりました。

これはあくまで私の考えですので、まぁ、興味ない人は読み飛ばしてください。
(興味の無い人にとって一番伝えたいことでもありますが)

まず、私は思うのですが軍用車や軍の放出品は国産乗用車の中古車や中古部品を購入する感覚では
付き合えないということをご理解いただきたいです。

普通に考えても採用されたのが30年も昔、現在も現役で活躍しているので錯覚しがちですが、基本的には旧車です。
軍用車は戦争をするために国の威信をかけて開発採用しているので、乗用車などの市販車よりもある意味コスト度外視です
丈夫なのはきちんと整備し、消耗品を正しいサイクルで交換してメインテナンスしてあることが大前提で、乗りっぱなし放置しっぱなしでは
正しく動きません。
壊れます。
頑丈というのはぶつけたり、撃たれたり、荒地を走破するためには極限の頑丈さを備えていますが、
雨ざらしでおけばさびますし、油脂類が切れれば焼きつきます。これは機械としてはごく当たり前のことでこの当たり前のことが対処できて
はじめて楽しい趣味の世界を満喫できると思ってます。しかし残念なことにこれを理解いただけないオーナー様もいらっしゃる。

部品に関しても高いとお叱り頂いたり、こんなのアメリカでは10分の1で売ってるのに、ぼったくりすぎなどとも言われましたが
是非そのような方にはご自分でお取り寄せ頂けたらと思います。もし魚屋さんで売っている魚が高いと思ったらご自分で釣りに出かけることを
お勧めします。もしかしたら私よりも格安で購入する方法があるかもしれませんので、成功した暁にはご連絡いただければ私も購入させていただきたい物もあるかもしれませんのでよろしくお願いします。

修理に関しても経験のある職人と必要な設備があってはじめて正しい作業が行われるのであって、
そこは軍用車、戦場で最低限な工具でも整備できないとこまるので整備製は良いのですが、ちゃんとした設備で整備したほうが
確実に早く正しくそして結果的に安く仕上がります。たとえば工具ひとつでもエアツールとコンプレッサーが有るだけでネジ1本外すのに掛かる時間と労力は計り知れないほど軽減されますし、必要なテスター、細部を照らす照明ひとつでも無いと不便なものです。
もちろんご自分で整備を楽しまれる方も大勢おられますので、一概には言えませんし私も古いイギリス製のバイクと20年以上お付き合い
しているので自分で手を汚して整備する楽しみも理解しています。
ただ、ご自分では一切手を汚さずに機械の仕組みを理解しようともせずに状態の良い軍用車に乗ろうとすればお金を払って整備をしてもらうしか
無いと思います。

たとえば、あるお客様がお探しの車両をもう一人のお客様が持っておられて、お譲りしても良いということでご紹介しました。
オーナー様が私の紹介でしたらお値段は○○万円くらいで良いですよ。とのことでしたので
そのままの金額を購入希望者にお伝えすると納得されて後日車を確認され、とても程度の良い相場的には倍以上の価格でもおかしくない掘り出し物の車両を破格で購入されることになりました。
その際にオーナー様が長期動かしていなかったのでパッキン、樹脂部、油脂類など消耗品の交換と基本整備をしてからお渡しするので
長く乗っていただくためにも若干お金はかかりますが整備してからお渡ししますと提案するされましたが、
購入者は自分で何とかするので余計なお金は払いたくないと整備を断られました。
まぁ、エンジンもかかり、車庫からちょっと動いたので車両の程度からも基本整備だけで問題もないように思えたので、
結局現状で購入を決断され後日ローダーを手配して引き取りにこられました。
もちろん私は仲介料、手数料など一切頂いておりません。(ここは大事なところです)
結局最後にお支払いの時点で強引な値引き交渉をされ1割も値引きされたということを聞いてちょっとびっくりしました。
結果売主に購入者を紹介した私も申し訳ない気持ちでなんとも後味の悪いお取引となりました。

しかしこの件はそれだけでは収まらず、購入されて1年経った今でもエンジンがかからず野ざらしで乗ることもできない状態で居るそうです。
聞いたところによると引取りにこられた時にローダーに乗せる時点でエンストしましたがそのままエンジンが掛からずひきとっていかれたそうです。
その後も雨ざらしの駐車場で整備の出来るご友人に出張してもらいコツコツと整備をしているそうですが、
購入から半年後、原因の部品が特定できたそうでその注文を頂きました。(まぁ、普通にショップに入れていれば1週間もあれば特定できたかと思いますが・・・)
さらに驚いたことに、元オーナーにその部品の購入費用の半分を負担してもらったと聞いてあいた口がふさがりませんでした。
流石にこれには元オーナー様もウンザリされてもう今後は関わりあいたくないとこぼしておられました。

もし最初に購入の際に無理な値引き交渉をしてなかったら、散々忠告したのにもかかわらずご自分で整備をされると意地にならず、
元オーナー様のお世話になっているショップで基本的な整備点検をされていたら、
おそらく今頃きっと乗りたいときに乗って天気のいい日にはドライブやイベントなどにも出かけられていたかと思いますし、
1年間不動車の為に高い駐車代を払い続けてることも無かったろうと思います。

元オーナー様にとっても同じ趣味を持つもの同士として困ったときには手を差し伸べてくれていたかと思います。
購入された方はさぞ安い買い物が出来たと最初は喜んだのかもしれませんが、お金では買えない大切な物を失ったことに気がついてほしいものです。(という例えばの話でした)

もうひとつの例は無駄に急いで損をするという件です。通常私は現地で倉庫を借りてそこに荷物を集めて、ある程度纏まったら船便で
送らせます。そのほうが保管料を払っても運賃が安くなるからです。特に大きな部品は航空便で送らせると非常に高くつきます。
商品代プラス運賃など諸経費でお手元に届くころには総額で現地での購入価格の3倍にもなってしまうこともあります。
一刻も早く部品がほしいという気持ちはわかりますが、もう少し余裕を持ってご相談いただけましたら最終的に半額ほどで購入できる場合もありますので、特別な事情が無い限り特に大きな部品、重い部品はお時間を頂けたらと思います。

また、軍の放出品では良くあることですが、大量に放出されたときには市場価格がとても安くなりお買い得ですが、一旦流通量が少なくなると在庫しているショップは割高な所しかなく、買いそびれると高い代金を支払うことになります。その逆もありで、ある日、軍の大量放出があった相場価格が崩れ10分の1程で売りに出ることもあります。これは見極めるのは難しいんですけどね、

最後に自分の車両のことですが、3年越しで現地でレストア準備をしていた車両も先日めでたく買い手が着きドナドナされていきましたので、次期車両購入のため物件探しを始めました。また良い情報が在りましたらブログでも紹介していくつもりです。

今回はお金には代えられない人と人との繋がりの大切さ、もちろんお金を解した場合の責任の重大さを身にしみて感ました。

これからも皆様がよりすばらしい趣味の世界を楽しんでもらえれば私も同じ趣味を持つもの同士としてとてもうれしく思いますし、
お互いに助け合いながら喜びを共有していければと思いますので、これからもよろしくお願いします。


ということで、最後まで長々とお付き合いいただいた皆様にはこんなニュースをお届けします。
もうご存知だと思いますがアフガニスタン、イラクで撤退に伴い予算が掛かるために本国に持って帰れなず
現地で廃棄されるHMMWVが1万台以上にものぼるそうです。

http://www.galwayindependent.com/20140319/motoring/humvees-left-for-dead-in-the-desert-S34219.html

ちなみにほかのソースからの情報ですが現地では1台250ドルほどで廃棄処分されているそうです。
250ドル!!27000円ですよ、にまんななせんえん!1台が、ニマンナナセンエン!!!
10台買っても27万円!!20台買っても54万円!!とりあえず深呼吸・・・
まぁ、買ってからも持ってこれない可能性がかなり高いですけどね。
万が一賄賂賄賂で持ち出せても書類が無ければ国内では登録できませんので
書なし部品取りをたくさん持ってるだけになっちゃいますけどね・・・
ちなみにバクダッドまでの格安航空券は往復で12~13万円で有ります。

もし興味のある方は・・・
私の分も2台お願いします。できたらECVのエアコンつきで!

また、今回の大量廃棄で確実にHMMWVの時代は終わり次世代車両に切り替わると言われてますね。
戦争の仕方が変わるということですか?いよいよ火種をアジアに移してくる日が迫ってるんでしょうか?

  

Posted by HMMWV44  at 01:13Comments(6)輸入車両

2013年02月01日

Ibis tek Front Protective Bumpers

さて、あっという間にもう2月ですが、
インフルエンザの猛威も徐々に沈静化してきている今日この頃
皆様如何お過ごしでしょうか?

昔から二八といって2月と8月は消費が伸び悩み
商売が停滞する季節といわれてますが、
まぁ私にとってはこの消費の停滞よりも急激な円安のほうが
直撃しており、ダメージが大きいです・・・

さてさて、今回はタイトルの通りHMMWVの大型バンパーのご紹介です



コレです。




アイビステック社の強化バンパーですね。
ホームページはこちら
http://www.ibistek.com/



こんな感じでデカイです。

重量はだいたい26キロぐらい・・・



でも格好良いじゃないですか。
40センチ近く前に伸びますがこれなら縦列駐車も怖いものなしです
安全性もばっちりです。


たまに中古で出るんですよね、大体600ドルから1000ドルくらいなので相場的に5~9万円くらいですか?
現地価格で、それをアメリカ国内で港まで運ぶとすぐに600ドルくらい掛かってしまいますが・・・

一度ニューイングランド州(東の果て)で売りに出ているものをカリフォルニアの港まで送ってもらうよう見積もりを出させたら送料1000ドルっていわれ、断念しました・・・
現地で2000ドルは・・・ と思っていたらすぐ売れてしまいました。(しかも今より円高時・・・)

コレ、結構人気商品で売りに出たと思ったらあっという間にSOLDになってしまうんですよね・・・

しかしそんな中でもいつでも手に入る業者というのが有りまして、
要は高いからいつでも在庫してるのですけど・・・
でもこればかりは市場原理でしょうがないと思うんです。実際私もここから涙を飲んで購入した事があるんですが、物は確かに間違いなく良いし、メールでのヤリトリなど対応もすばらしかったです。

私も(しつこいようですが)どちらかというと高いとお叱りを受けるのですが、入手困難な部品をそれ相応の努力をして入手しているのでその汗と涙と努力と経費とご理解いただければと思います。

かなり言い訳がましくなりましたが、
上記のいつでも在庫をしている業者から購入しようか検討中です。

送料込みで35万円くらいになる予定ですが、興味のある方はご連絡ください。
本数まとまればもう少しお安くなるかと、

そして続報
スラントバック&ハードトップセットの件

最後の1セットも先日売り切れててしまいましたが、
なんと新たに4セット近日入荷予定です。(現地のショップに)

こちらもご興味のある方はご連絡ください。
詳細、写真が届いたらアップしますので
お楽しみに。



そして最後にアメリカ西海岸最大のミリタリーヴィークルショーのお知らせ

Spring 2013 CAMP DELTA AT TOWER PARK

http://www.mvccnews.net/event_pages/tower_park/tower_park_spring.htm
来る4月14日から21日のなんと1週間ぶっ通しのイベントです。

サンフランシスコから車で2時間ほどのリゾート地で開催されるこちらのショーは
広大なオートキャンプ場を貸切にして入場料は無料の素敵なイベントです。
各テントサイトにはスワップミート式にパーツを持ち寄り販売するそうで、
知り合いの業者やコレクターも出品するそうなので誘われてます。
1日じゃ周りきれない規模のようですが1週間もやってるので・・・


現在行こうかこちらも検討中・・・
場所は以前住んでいたところの近くなので気持ち的には関西方面に行くのと
変わり無いくらいお気軽な感じなんですが、

興味のある方は日程が合えば如何ですか?


それでは皆様良い週末を!  

Posted by HMMWV44  at 18:29Comments(2)輸入

2012年09月28日

こうして皆様のお手元に届くのです

昨夜は良く行く近所の食堂が今月いっぱいで閉店すると聞いて

軽く飲みに行き

秋の雨降る中

傘も差さずに帰ってきました。

皆様、風邪などひいてませんか?

我が家は昨夜から毛布を出しました。

もう早いもので9月もラストスパートですね。

来週から衣替えですからね。


そういえば今私の住んでいるのは茨城県の土浦市なんですが



はて、土浦 と聞いて皆様は何を連想しますか?

①カレーのまち、
横須賀、横浜、郡上、鳥取とあわせてカレー五大都市とされています。

②飛行船のまち、
昭和4年人類初の世界一週飛行を成し遂げたツェッペリン伯号(グラフツエッペリンLZ127)が航海中、東洋で唯一寄航しました。

③海軍のまち、 
海軍航空隊、予科練の街として栄えた名残として北関東最大の歓楽街「桜町」は未だに元気です

④レンコンのまち、 
霞ヶ浦湖畔の肥沃な土壌と恵まれた天候で育つレンコンの生産量は日本一です。

⑤花火のまち、 
日本三大花火競技大会のひとつ、全国花火競技大会が来週末10/6に開催されます。



http://tsuchiura-hanabi.jp/
これは意外と穴場ですよ。10月なので肌寒いくらいですが、お時間有りましたらぜひお越しください。
お車でお越しの際は午前中までに着くくらいが良いでしょう、3時過ぎから交通規制です。
見所はやはり、スターマイン!
スターマインの歴史は土浦花火の歴史とまでいわれているほど
大盤振る舞いします。
電車でも上野から常磐線で1時間以内です。


そして上記①~④までの総纏めのような商品がこちら、


http://www.tsuchiura-curry.jp/zeppelin_curry
土浦ツエッペリンカレーデラックス!です。

ちなみにこのパッケージデザインはウチでやらせて頂いております(宣伝) (しかも本業)

毎年11月にはカレーフェスティバルが開催され、県内外からも沢山の来客があります。
詳しくは
http://www.tsuchiura-curry.jp/
今年は11/17開催です。



さてさて、地元愛あふれる「勝手に観光協会」by Jun Miura はここら辺にして、




課題の件ですが、基本的に商品は定期的に船便でコンテナに混載便で輸入しています。
小物や、比較的急ぎの物、混載便に積み忘れた物、精密部品などは航空便で運びます。
単純に船便のほうが安くなりますが、ヤードなどで扱いが荒かったりするので、
特に新品や失くされやすい小物等は航空便で輸入します。

まず、アメリカのサプライヤーから購入した商品が輸出業者に届きます。
そこで輸出申請の書類を作成し通関してもらいます。
ちなみに小物で輸出規制対象外の商品などは直接サプライヤーから発送してもらいます。(これは楽チン)

その後船、航空便に分けてそれぞれ海を渡ってきます。

先日もそんな航空便で商品が届いたので、成田まで引き取りに行ってきました。

ちょっとした小荷物ならドアトゥドアで着いちゃうんですが
今回も税関からお呼び出しです。

まず、荷物が成田に着いた旨、通関業者から連絡が来ます。
自分で通関する事を伝え、成田空港貨物ターミナル内の事務所に書類を受け取りに行きます。

税関からの物言いですが、船便で荷物が大きい場合に全量検査などに引っかかるとパレットを積んだ
トラックごと通すX線検査機に掛けられなんだかんだでプラス10万円くらい費用が掛かってしまいます。
因みにちょっと何かをお願いすると簡単にプラス10万円くらい請求されますので
できるだけ自分で検査申請立会いなどします。





その書類を持って東京税関成田空港出張所に行き通関の申請をして諸費用を計算し

各税金を支払います。これがココは小数点切り捨てて、次にこっちは100の位も切り捨てて・・・と
毎回面倒くさい計算なんです。

そして大体この際に
武器じゃありません。
北朝鮮やテロリストには販売しません。
軍事利用しません。
の三原則的な誓約書を書かされます。
検査後、支払いを済ませ、また最初の業者に納税証明など通関書類を持っていくと
出庫指示書を出してくれます。







その書類を持って指定された航空会社の受付窓口に行くと


書類の確認後、やっと商品を引き取ることができます。

ここまでで大体半日仕事です。






この先はご購入いただいた商品が宅急便で皆様のお手元に届く訳です。








お探しの商品がございましたらお気軽にお問い合わせください。



また、花火に来る際にはご連絡いただければ駐車場無料で用意しますので、
ぜひお越しください。


  

Posted by HMMWV44  at 12:21Comments(2)輸入

2012年09月09日

.50 CAL M2 ブローニング追伸

お暑うございます。

今週も一週間お疲れ様でした。
朝方はすっかり涼しくなり秋めいてまいりましたが、
関東地方も今日は良い天気に恵まれ、絶好のお出かけ日和、
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

昨夜、車を運転中に何気なく聞いていたラジオで
今年はアメリカの大干ばつで小麦やとうもろこしは大不作ですから
日本でも年末から来年の今頃までのこれから1年間
うどん、ラーメン、パン等の主食は価格の高騰、品薄が予想されるそうです。

しかも影響はそれだけに留まらず、穀物を飼料としている畜産業にも影響し
エサが高くなればお肉類、乳製品、卵の価格も上がるでしょうとのことです。ガーン・・・

ということで今年の年末から来年にかけての売れ筋家電ナンバーワン予測は

ずばり「お米でパンが焼けるホームベーカリー」と予想します!

そして、外食産業は大打撃を受けるでしょう!


こちら茨城では田んぼが黄金色に染まり、所々で既に稲刈りも始まっています。

そうです、これを機会に今年こそ日本人としてもう一度米食を見直しましょう!

食料自給率向上を目指し!今こそ日本の農業を復興させるときが来たのです!


さて、書いてるうちに着地点を見失い、まとまらなくなってきたのでそろそろ本題です。


前回ちょっと案内させていただきましたM2ブローニング CAL50の2回目です。

現在いくつかのメーカーと交渉中ですが、詳細の写真を見ていても仕上げや造型も様々なんですよね

そんななかの今日はいくつかをご紹介します。

まずはこれ、


なかなか良い感じですね

 

ちょっとアップでみても良い感じです。







彫りも深いですね、

ココがいかにもノッペリしたレプリカも多いです・・・






蓋も開くようです。








ココも良い感じです

こちらはなんと、



木製です(木と一部金属製)




続いてはこちら、

レジン製ですが、細部まで良く再現できています。





軽量で持ち運びにも楽かと、







お次もレジン製です。






強度はバッチリのようです。







じつはコチラの銃

実際に車両にお付けしていたお客様に見せていただいたんですが、
ド迫力で、強度的にも車両に付けて走り回るのにはベストなのではないかと
感じました。ご予算的にも、レジン製は輸入の際も問題すくなさそうですし
今回の中では一番リーズナブルです。(2番目が上記木製のもの)


そして、真打登場

良い感じじゃないですか?!






それもそのはず

こちら無可動銃です。
第2次大戦中の生産でデッドストックのままベトベトの油漬け状態で近年発見され、
無可動銃に加工されたものです。
ゴミのように見えるのは固形化したグリスです。
これは輸入の際に一番ハードル高そうですが・・・
やはり魅力的ですね、モノホンですからね。

そして最後には
前回も紹介したコレ、






アルミ90%、鉄10%で重量は実銃の約半分

コチラの商品、モックアップと
別にオプションで実は凄い物が用意されてるんです。






それは
スタン(男の中の漢)ジャング が紹介するこちらの動画をご覧ください。



男の中の漢スタン、かなりキテマス!

いや、それよりもこの迫力!正直かなり侮っていました・・・

まるで稲妻に打たれたような衝撃です。

オハイオ州は確かに田舎です。しかしそんなことはもうどうでも良いじゃないですか、

そうなんです皆さん!こちらの一品、
プロパンガスと酸素の混合気に電気的に発火させるシステムをオプションで組み込めるのです!!

ド迫力!!紙一重です!

コレを車載状態で街なかで試射しようものなら、もうそれはクーデターでしょう。

撃ち返されてもしょうがないレベルです。



やはりコレが一番輸入が難しそうなんですが・・・

良くないですか?個人的には一押しです。

  

Posted by HMMWV44  at 14:28Comments(3)輸入

2012年08月14日

カリフォルニアステートフェアで見たハンヴィー

雨、降ってますか?

こちら茨城県南地方は朝からシトシトです。

昨日実家のお墓参りを終わらせ、今日は嫁の実家と親戚周りをしてくる予定ですが

皆さんお墓参りしましたか?

さて、こんな雨降りのぱっとしない天気の日には
スカッと晴れ渡るカリフォルニア州に思いを寄せて
カリフォルニアステートフェアの紹介です。


http://www.bigfun.org/


これからアメリカに旅行される方にもオススメしようかと思ったんですが
ウェブサイト見たら7月いっぱいで終わってたんですね・・・

残念でした。

さてさて、私が学生時代過ごしたサクラメントはカリフォルニアの州都で
州議会議事堂もあり、意外な感じもすると思いますがカリフォルニアの中心です。

毎年夏になると以前万博が行われた跡地、いわゆる万博記念公園的な場所で
カリフォルニア中の産業、名産・特産物が一同に集まり移動遊園地やライブイベントが
毎日行われるステートフェアが開催されます。

そして必ずアンクルサムウォントユー!のリクルート広報がこんな感じで展示をしています。

「これはM998なの?」と刈上げあともフレッシュな新兵に何気に聞いてみると






「あ~、ちょっと分からないので確認してきます」と、
「別にいいよ大丈夫」と断りましたが、

直後に上官が「貴様そんなことも知らんのか!」的にフレッシュマンに教育
おもむろにドアを開けて、Bピラーの根元のプレートを指し
「ココに車両の情報が書いてあるだろが!なんと書いてある?」
「M1097であります」



そして改めて私に「この車両は1097です」と教えてくれました。
わざわざ上官に怒られてしまって申し訳ないことをした気分になりました。

別に自分で見ればすぐに分かったんですが、ニコニコしながら「何か質問ある?」
と近づいてきた彼に一応挨拶のつもりで聞いたのですが・・・
まぁ、フレッシュマン君もひとつ勉強になったことでしょう。








そしてCHPカリフォルニアハイウェイパトロールの車両も展示中

厳ついですね~、アメリカではレンタカーでの移動が多いのですが、
見たくない車両ナンバーワンです。
本当にこいつらだけからは逃げられません。





会場は澄み渡る青空のもと









これはアメリカ版お祭りのテキヤです。モンスターグリル!!









こっちは揚げ物系のお店









そして、こんなものも展示されてます。

911の世界貿易センターの瓦礫、鉄骨です。
合掌。







ちなみにこれは日本でもはやりそうな駐車場の上部全て太陽光発電!!

ちょうど日陰も出来て強い日差しから車を守ってくれるので
一石二鳥です。







カリフォルニアガールたちもノリノリです!

いかにも田舎の中産階級的な垢抜けなさがほほえましい感じですね。







そしてそして、サクラメントにお泊りの際に一押しなのがこの戦場ホテル
じゃなくて船上ホテル







http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g32999-d79686-Reviews-Delta_King-Sacramento_California.html

http://jp.hotels.com/ho130688/deruta-kingu-hoteru-sakuramento-amerika-he-zhong-guo/


部屋は狭いしもっと安く快適なホテルも有りますが、是非この非日常感を味わってください。
バーも雰囲気良くオススメです。


それでは皆様良い休日を  

Posted by HMMWV44  at 11:44Comments(0)輸入

2012年08月02日

HMMWV ハンヴィー スラントバック ハードトップセット

いやはや今日もお暑うございます。

こんな日はカッチンカッチンに冷やしたビールをクーラーボックスに詰め込んで
砂浜で海を見ながらボーっとしたり昼寝したりしたいものです。
防災用の小さなラジオ持って、在日米兵向けのAMラジオ聞きながら
コパトーンのオイルでテッカテカになりながら
ココナッツの良い匂いでゆ~う~わ~くす~る♪(GTbyCKB)みたいな

海まで車で約1時間。いっそ午後からの仕事を全てブン投げての現実逃避・・・

心が夏バテ気味の今日この頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?





さて、今日ご紹介する商品はそうです、このブログのタイトルにもなっている

「スラントバック」です。

幾度と無く取引しているサプライヤーから程度の良いスラントバックと
ターレットつきハードトップのセットが3台分あるんだけどどう?
と、オファーが有りました。

ここでいう「程度の良い」について今日は少々ご説明させていただきたいと思います。


セット内容は大体こんな感じです ココには写っていませんがハードトップも付きます(内容は若干変更アリ)






そもそも市場に出回るHMMWVは 主に
①一定年の使用期間を経たもの、
②使用していた組織の何らかの整理があった場合、
③スクラップとして廃棄 
などの理由で市場に放出されます。

特に「部品」の放出は② ③の理由が多いです。
②は棚卸しの不良在庫処分、担当者の発注見込み違い、仕様変更等による余剰物資の放出
③は事故車、故障車、不具合品、交換部品の廃棄品 などの放出

などです。 これは大まかな私の仕入先事情であり、他にもいろいろなルートはあると思いますが
たぶん大体こんな感じです。

この写真を見てください。



スラントバック部分の内側です。この車両はちょっと前に売りに出ていたものですが、
HMMWVの車体は多くのアルミ製パーツで出来ていますが、スラントバック、ハードトップ部分は
鉄です。

外装はある程度悪くない車両でも、室内はこんな感じのものが少なくありません。
元々室内も防水なので雨漏りもさほど問題にしないのですが、こもった湿気は確実にサビを発生させます。

更に写真奥のほうに染みが見えると思いますが、コレは助手席側後方のアンテナ取り付け穴からの雨漏りです。

このような雨漏りしやすいポイントもある程度明確になっているので、
対策品のゴムパッキンや部品のチリ合わせ、念入りなシーリング処理でほぼ対応できます。

タレット部分のサビです


一見して鋳物のKのような部品がないのに気づきましたか?

結局全バラしてブラストかけて欠品部品を探して、組上げての労力とお金と手間と時間を考えたら
やはりちょっと高くても程度の良いほうが入手できればそちらのほうが断然お得です。(当たり前ですが)






こんなところも

ハードトップのフロントウインドウ部Aピラー付け根付近です。

ここも定番の雨腐れの症状が出やすいところです。雨水が内側から周り内側から腐ってしまいます。

ちなみにこんな状態でも溶接して綺麗になおしてくれますが、
けっしてお安くは無いです。






更にこんな物も。
放出されたM1025を民間が再塗装して使用し、
終いには廃車にしてしまった車両からとった部品、ジャンクです。
ハードトップのBピラー部分です。
無残にもブッタ切られています・・・

でも再生できないことも無いので一瞬購入を考えました。


こんな駄目な部品でもコツコツ揃えて、1台分を作り上げる気持ちで部品を集めています。

良い条件のものがあれば5台分、3台分でもまとめて買えるだけ仕入れます。

ですから仕入先からも購入実績があるので優先的に良い情報を流してもらえます。


今回のスラントバックハードトップセットはほぼ完品で細かいパーツも揃っています。
放出品ですので細かいサビはございますが、タッチアップで対応できる程度です。
販売予定価格はだいたい1セット250万円~300万円前後になると思います。
興味のある方はメッセージをください。

3セットまとめて共同購入することで現地から港までの運賃、輸出申請手続き、輸入手続き、通関検査などの経費が分散できますのでかなりメリットがあります。

高額商品ですので、詳細は直接説明いたします。

尚、コチラのセットは未だアメリカ国内向けにも情報を出していないものですが、
8月10日まで公開を待ってもらってます。

売り切れの場合はご了承ください。
  

Posted by HMMWV44  at 13:02Comments(0)輸入